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土方さんの鎖かたびら [新選組?]

『土方歳三資料館』に展示してある、鎖帷子。額を守るひさしのような部分の内側に、“朱”が塗ってあるのが最近わかったとのこと。
それで、のぞいて見られるように、少し高い所に置いてある。う~む、そう言われてみれば、赤い色が・・・説明を聞いていなければ鉄サビかと思ってしまいそう。土方さんは赤が好きで、いろんな所に使っていたらしい。何よりも兼定を収めていた鞘が朱塗りだもの。
大河ドラマでも赤をシンボルカラーにして、鎖帷子の内側じゃなくて真正面に塗っていたのを思い出しました。でも、池田屋騒動まではヒマを持て余して、おしるこばかり食べていたけれど、実際はそんなのんきなことじゃなかったらしい。刀傷の付いた鉢金や、鎖帷子には槍で突かれた穴。古くなって鎖がほつれたのかと思ったけれど、頭を槍で突かれるなんてたまったもんじゃない。想像を絶する状況だったんだ。

和泉守兼定 [新選組?]

やっとお会いできました、土方歳三さんの愛刀。
函館で最期まで一緒だったと思われる、刃こぼれガタガタだったという名刀。会津藩お抱えの刀工の作を与えた、容保さまのお心が偲ばれます。きれいだけれど本当に人を斬りまくったと思うと、やっぱり恐ろしい。恐い、きれい、恐い、きれい・・・ひんやりと静まり返った刀身は“美しい”に落ち着きます。良いものを拝見させて頂きました。
並んでいる刀の柄は、資料館の方のご説明どおり、指の力のあとが生生しくて、息を呑んでしまいます。今しがたまで土方さんが戦っていたような。
おじゃましたのは5月10日でしたが、そうでした!11日はご命日ですよね。だから、兼定を特別公開して下さってるんですよ!ボケ~ッと見に行ってしまって、ごめんなさい。これは旧暦だろうけれど、5月5日がお誕生日という説もあるそうで、5月は土方家にとって特別な月なのですよね。
『新選組まつり』も行われていたようなのに、資料館へ行くのが精一杯でした。お祭りのポスターにそっくりさん(?)達が並んでおられましたが、メガネかけて金ぴかの扇を広げているのは、武田観柳斎なのかな?大河ドラマそっくりだもん、笑っちゃいました!楽しい。土方さん役は、地元でかなり有名な方らしい。
資料館は見学者がひしめいて行列していて、いろいろなレベルの人がいておもしろい。たぶん男子高校生のグループで、手帳にびっしりとメモしていたけれど、自由研究なのかしら?「ずっと前は普通のお家で、お座敷じゃなかったかな?」と言っていた女子大生の二人、すごい!!土方さんご本人が暮らした家でしょう!私も見たかったなぁ。その後ろでは、かなり高齢のご夫婦が「なぜ死んだんだ?」なんて、とぼけたことをおっしゃる!知識と年齢は関係無いんだなぁ。
永倉新八さんが建てた慰霊碑を管理して下さっているお寺のご住職がいらしたと言われたので、必死でお坊さんを探したけれど見当たらない。なんと、おしゃれな女性だった!お父様が亡くなって後を継がれたとか。資料館も女性ばかりだし、華やかだなぁ。私はあまりにも物思いにふけりすぎて、浜松町あたりまで電車で1時間かかることをすっかり忘れてしまい、飛行機に乗り遅れてしまいました。開館も特別に9時からにして下さっているのに寝坊したし。普通のお家で9時から4時までお仕事するのって、大変ですよね。
すみません、気合を入れ直します!ありがとうございました。

新選組三番隊長宅跡地 [新選組?]

藤田五郎こと斎藤一さんのお家があっただろう場所、東京へ行ったら訪問せずにはいられない。
2年前だったかな、マンションの立派なモデルルームが建てられていた。今は・・・と訪れてみると、あの建物のままではないような気がしたけれど、しっかりお家が根付いていて、不動産屋さんのナントカサロンだったかなんだったか、近付きにくい雰囲気になっていた。ちょっと寂しい。初めてたどり着いたときは、空地になっていて、ネコがのんびりひなたぼっこをしていた。そんなことはないんだろうけれど、斎藤さんが正座したまま亡くなった後、息子さんたちが引っ越して、お家が壊された後は(関東大震災で壊れたのかも?)、そのままずっと静まり返っていたように思えたのに、もう違う世界になってしまった感じ。
博物館だかなんだかがあって、斎藤さんが館長だか切符ちぎりだかやっておられたという湯島聖堂は、時間が止まっているようで、落ち着いた気持ちになれました。

本郷4丁目 [新選組?]

ブログはほったらかしで『るろうに剣心』のDVDを観ている。30幕がはいっている9巻だけのつもりだったのに、全部観たくなってしまって借りまくっているけれど、順番通りに観られない。借りている方、早く返して下さいね。でも、30幕が一番面白い。藤田五郎=斎藤一が冴えてますね。原作者の新選組への愛の結晶なんでしょうね。
大河ドラマを観るまで、新選組って作り話だと思ってました。近藤さんと土方さんくらいしか知らなくて、斎藤さんの名前なんて、聞いたこともなかったなぁ。でも、最期の姿を知ったら感動してしまった。何より、自分の死期を悟ったことがすごいです。本当に死と隣り合わせで生きて来たから出来る事なんだろうな。かなり背が高くて、『屏風』なんてあだ名を付けられるほど肩幅が広い人だったそうなのに、介護をした家族が「羽のように軽かった」と言ったほど弱っていた病人が、正座して息絶えたなんて想像も出来ない。そんなに見事に気高く、人生を終わってみたい。
その聖地、本郷4丁目に最後に行ったのは2年前だった。初めて行った時は空き地で、ガイドの本に書いてあった通りにネコがひなたぼっこをしていたので、余計に感動してしまった!最後に行った時は、マンションのモデルルームが建てられていたけれど、今はどうなっているんだろう?また行ってみたいな。


最期の一日が終わってしまった [新選組?]

正月時代劇の時も短いと思ったけれど、半分こにするとあっと言う間に終わってしまったなぁ。
あの頃観た映画『ヒトラー最期の12日間』と比べて、なぜ土方さんには1日しかないんだっ!と思ったっけ。でも、史実では一発の銃弾で絶命した土方さんが、部下のために蘇って(?)戦って下さったから良しとしよう。あの『桶狭間戦法』は何度聞いても勝てそうな気になるのに、悲しいな。この年の大河ドラマの第一回目が『桶狭間』で、官軍の行動が『ひよどり越え』って、前の年の大河じゃない!絶対に三谷さんのシャレだと思ったのに、偶然ですってね。ついでに、土方耕史さんと榎本愛之助さんが箱館の街を眺めながら、新しい国の夢を榎本さんが語る天守閣(?)は、『義経』が自害したお堂のリサイクルらしい。土方さんの部屋は試衛館のセットを改装したそうだし、いろいろと裏話が面白い。
最後の主題歌はやっぱり感動してしまう。紅白歌合戦なんて、いつから見なくなったか覚えてないくらいなのに、この歌を聴きたくて見てしまったなぁ。で、ヌッツォさん、ちょっとつっかかったんだよね。いいけどさっ!山本耕史さんが司会をした時も見てしまったけれど、なんと、歌手の名前を間違えてしまって、どうしようかと私がうろたえてしまった。なぜか、木村拓哉さんが必死で謝って下さって、二度びっくりしたけれど、友達(香取さん)の友達はやはり友達なんだろうな。


待たせたな! [新選組?]

『木曜時代劇』となっていましたね!月から始まって五稜郭の夜景、建物の中へと入っていく近藤勇の目線。セリフのテンポの良さも、土方さんはもちろん、出て来る人達みんな良い感じ!でも、近藤さんのお墓の場所を「もっと上だ!」と言う土方山本さんを見たかったな。おかげでファンは山登りをさせられるそうですが、「土方がそう言ったに違いない」との山本さんの意見を三谷さんが採用したとか。試衛館のシーンは楽しいけれど悲しい。死んでしまった人と出て行った人ばかり。「みんな居なくなっちまった」『ぬえ』の話は鉄之助池松くんにつながってたんだけど、見事にカットされちゃって、友情のコルクも出てこなかった。日野市の歴史館で見た、被弾でボロボロになった『誠』の旗と大鳥吹越さんが作った(?)ジオラマは懐かしい。大鳥さんの畳んだままの扇子は、『新選組!』の武田観柳斎八嶋さんが持ってたのじゃないかという説があるけれど、ひょっとすると『風林火山』の政虎Gacktさんにも引き継がれてるんじゃないだろうか??
つまんないこと考えてる間に、官軍の山越えがはじまってるなぁ。後編は本当に悲しい。


新選組!!! [新選組?]

な、なんだ、なんだ!?間違った映像を出したんじゃないの??
びっくりしました。木曜時代劇で『新選組!!土方歳三最期の一日』を再放送してくれるんですって!NHKってこういうところが良いなぁ。でも突然どうしたんだろうと思ったら、リクエストがたくさん来たんですってね。皆さん、ありがとうございます!そうなんだ、ボ~ッとしてちゃいけないんだ。自分の希望を叶える為には、行動を起こさなくっちゃ!!嬉しいな、来週と再来週の楽しみが出来たぞ。DVD持ってるんだけど。そうだった、持ってるのに見ないのは、見ると悲しくなるからだった!複雑だなぁ。勝頼鉄之助はかわいいんだけど。


キュウゾウ・・・じゃなくて、トシゾウだ! [新選組?]

冗談じゃないの!?NHKの時代劇をボケッと見てたら、『和泉守兼定』ですって!
去年の5月に『土方歳三資料館』で感激の対面をしていたはずの、名刀ではありませんか!ドラマの主役が、持ち主を演じられた山本副長だから、わざと持ってきたに違いない。
あ~ぁ、家庭の事情で資料館に行けないままだ。いつになったら拝見できるんだろう。
朱鞘に黒で、鳳凰と牡丹がちりばめてあって、おしゃれで美しかった。対照的に、黒い柄の糸が擦り切れそうになっていて、確かに土方さんは生きていて、この刀を握り締めて戦ったんだと感動した。・・・人を、斬ったんだなぁ・・・う~ん、やっぱり恐い!!って何ボケてんだろ、刀じゃなくて外側しか見てないんだ。年に一度の5月の公開日に、必ず来るぞ!と、自分に誓ったのは去年の3月だった。あの頃は良かったなぁ、家に帰れば私のしろにゃんこが出迎えてくれた。ありがとうね。5月は一番悲しい月になってしまった。


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