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鉄の爪・アイアンクロー [映画LOVE]

おでこをつかんで・・・血管を締めるんだろうか???はっきりわからないけれど、やられてる人は物凄く痛そうなプロレスの決め技[がく~(落胆した顔)]映画で、やられたリック・フレアさんは、血まみれになっていた[ふらふら]特別に伸ばしたりとがらせたりはしていないけれど、本当に爪を喰い込ませるらしい[がく~(落胆した顔)]そりゃあ痛いわ[もうやだ~(悲しい顔)]
この技を考え出したフリッツ・フォン・エリックさんは”毒親”なんだろうなぁ[ちっ(怒った顔)]息子たちの人生なんて、自分の道具としか考えていないらしい[失恋]お互いを思いやる子供たちは愛おしい。日本で亡くなった人のことは何故か知っている。遺体はアメリカに運ばれて、お葬式の時に、ブルーザー・ブロディさんが棺に顔を突っ込んで、お別れのキスをしたのを何故か覚えている。私は何を見たの???この人も、刺されるか撃たれるかで亡くなったんですよね[がく~(落胆した顔)]犯人は捕まったんだろうか??映画には、試合の場面でブロディさんが出ているけれど、もうちょっとイケメンだったような[わーい(嬉しい顔)]セレギーノさんという役者さん、ごめんなさい。
驚いたのはエリック兄弟、他に二人も自殺していたなんて[がく~(落胆した顔)]現実には、映画でカットされた末っ子がいて、その人も自殺したのだそうです[もうやだ~(悲しい顔)]これはやはり異常です、フリッツお父さん[ちっ(怒った顔)]男ばかり六人兄弟のうち、実質長男の一人だけが健在で、子孫に囲まれた写真を見せてくれました。映画で、幼い息子たちに「兄弟が皆死んで、一人ぼっちになった」と泣く場面で「男は泣いてはいけないのに」と言ったら、「泣いてもいいよ、僕もよく泣くよ」と、素直に慰めてくれる子供たちが天使のように思えました[ぴかぴか(新しい)]一番強くなくてもいいんですよね[黒ハート]
そして、心が洗われるように美しかったのは、自殺した四男が先に死んでしまった兄弟に迎えられる場面[ぴかぴか(新しい)]音楽の道に進みたかったらしい弟は楽器を持って[るんるん]四男は会ったことがないかも知れない、六歳で亡くなった本当の長男も[かわいい]やわらかな光の中の兄弟の、本当に幸せそうな姿が嬉しくて嬉しくて、涙が出ました[揺れるハート]この時、現実の世界で四男の遺体を抱きかかえた実質長男本当は次男が、ベッドでもソファでもない、家族の食卓の上に横たえたのが、愛おしくてたまりませんでした[もうやだ~(悲しい顔)]
兄弟愛、実質長男の弟たちへの責任感、どうしても”鬼滅の刃”と結び付けてしまいます[ふらふら]期待に応える事だけ考えていたお父さんに、初めて「弟を助けてくれなかった!」と掴みかかって殺しそうに思えた場面が、とても切なかったです[もうやだ~(悲しい顔)]
良い映画だったなぁ[ぴかぴか(新しい)]心残りは、最後にお母さんが食事の用意もしないで描いていた絵[アート]何を描いていたのか??見せてくれないままでした。六人も生んだ子供が一人しか生き残らなかった、まるで戦争のような人生。どんな気持ちだったのでしょうか[もうやだ~(悲しい顔)]
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