6月8日、ルイ・シャルル君の命日

ルイと聞くと、”鬼滅の刃・無限列車編”にも炭治郎くんの回想で登場した、下弦の伍を思い浮かべてしまうけれど、フランス国王ルイ17世だったはずのルイ・シャルル君が初めのルイくんだったなぁ
国王になれないなら、鬼の王にでもしてあげたかった
下弦の伍・累くんは、最初は恐ろしいだけだったけれど、最後はかわいそうで悲し過ぎてでも、ルイ・シャルル君は王太子になってすぐに不幸が始まって、最後は独りぼっちで地獄の生活の果てに1795年6月8日に亡くなった鬼の累くんのように、両親が迎えに来てくれていたら幸せだけれど合掌

2020年7月14日

7月14日亡き白にゃんこの誕生日おめでとうもう、13回忌も過ぎたね
そして、昨日13日と明日15日にミュージカル「ジャージーボーイズ」を観て、励ましのお便り？を差し上げるはずだった東啓介さんのお誕生日おめでとうございます結局、中止になってしまいました
全然違う舞台だけれど、クラスターが発生してしまって、観客全員感染の恐れがあるとか完全な感染防止って難しいですねそう言っても、出演者がフェイスシールドを着けたミュージカルなんて、現実的過ぎて白けるしいつの日か、夢の世界が見られるでしょうか？？
もう一つ悲しいのは、4歳のルイ17世の残酷な半生が始まったフランス革命の日なのです共和国おめでとうございます。

ジェヴォーダンの獣

NH〇の”ダークサイド・ストーリー”ジェヴォーダンの獣
有名な話らしいけれど、全然知りませんでした伝説じゃなくて、本当にたくさんの人が惨殺され食べられていて、その獣は実際に目撃されているそれなのに正体不明
羊は無事なのに、羊飼いの少女達ばかりが食い殺されていた・・・動物じゃなくて人間＝変質者じゃないのか？？なんて考えてしまいました
当時のフランス国王はルイ15世戦争と女遊び？ばかりやっていた？？けれど、戦争で鍛えた精鋭部隊をジェヴォーダンへ送り込んだこの龍騎兵たちは、山岳地帯で思うように活動できなかった上に、貧しい村に食糧などの負担をかけただけで役に立たなかった数撃ってもダメなので最高の射手を派遣したら、獣？が現れ、弾は確かに命中したのに倒れない連発できないので、部下が撃ってやっと仕留めたこれは巨大なオオカミだと思われたけれど、目撃情報の「背中の黒い縞」が無かったコメンテーターの話では、群れではなく一頭だけで狩りをして、獲物の残骸を残していくなど、オオカミの習性と違っているとのことそれに、目撃を基に描いた似顔絵を見ると、顔の形は犬の特徴を示しているとか殺されたオオカミは何だったのでしょうともかくルイ15世は「これにて一件落着！」としてしまった
やっぱり獣は再び現れたけれど、国は終わったことだから村人で解決しなさいと言う宗教闘争がらみの教会は「天罰だ！」と村人のせいにするこんなことだから、フランス革命が起こるんだよあんたの孫やひ孫ちゃんがどんな無残な目にあったか
結局、村の森番？狩人？が撃ち殺したけれど、ルイ15世は確認しようともしなかったという獣の正体は何だったのでしょうコメンテーターは、人間に改造された犬だろうと言う言われてみれば、犬は使役の目的に合わせて作り替えられてきたんだ。小型犬と大型犬が同じ種類の動物だなんて、知らなかったら信じられないもの真実はわからないけれど、人間の身勝手さが怪物を作り出したのかも・・・フランケンシュタインみたいだなぁ

1795年6月8日午後3時数分前

すぐ上の階に、たった一人のお姉さんが居たのに見ず知らずの役人に看取られて、長い長い溜息だけを残して亡くなったという、10歳のルイ17世＝ルイ・シャルル
何を考えていたのでしょうか？？「お母さんに会いたい」とは言わなかったらしい何も考えられないほど、心が壊れてしまっていたのでしょう200年以上前の小さな男の子を救えなかったことが悲しくて、申し訳なくてたまりません世界がウイルスに勝ったら、必ずヴェルサイユ宮殿を訪れて、ルイ君が生まれた”王妃の部屋”を見たいと思っています。4年間だけ暮らした貴方のお城楽しみにしています

1785年の復活祭

2020年4月12日はキリストの復活祭だそうです
信仰心がないので知らなかったやたらとイースターのお菓子というものが目についたはずだわ日本では、クリスマス・イブほど知られていないから、もうしばらく置いてあるだろうな何か買おう
”春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日”ということで良いですか
ちょっとややこしいきっと「春が来た」お祝いとコラボしたんじゃないでしょうか？？？今年はスーパームーンが目印だったのか
1785年の復活祭は3月27日だった。偶然この日に生まれたルイ・シャルルはベルサイユのアイドル？になって、生き地獄に落とされた挙句に死んだ解剖医がこっそりと隠した小さな心臓だけを残してまるで罪無くして処刑されたキリストのように
こんなことを書いたらキリスト教の人に怒られるでしょうけれど。ルイ・シャルルくんの体は、どこに眠っているのでしょう

3月27日ルイ17世誕生日

ルイ17世と言っても、本人は自覚がないのかな
ルイ・シャルル君、お誕生日おめでとうございます
お父様を処刑され、大好きなお母様から生木を裂くように引き離され、その死も叔母様の死も知らず・・・これは幸せな事だったのかな？・・・すぐ上の部屋にいるお姉様には会えないまま、生き地獄の果てに死んでしまってフランス国王と認める人々も結局助けてくれなかった
フランス国王が国民を苦しめていたとしても、小さな貴方に何の責任があるのでしょう
今日、貴方が生まれたヴェルサイユ宮殿を訪れようかと考えていましたが、フランスも日本も大変なことになっていて、出国も入国も出来ませんごめんなさいね、私が貴方を見捨てたような気分になっています出来れば来年の3月27日に、貴方が4年間過ごした宮殿をこの目で見たいと思っています

ルイお父様の身長

以前見たマリー・アントワネットの番組が再放送されて、見逃していた？ことがあるのに気がつきました
ルイ16世の身長は195cmですって！！ごめんなさい！太っていて背が低い、ずんぐりむっくりだと思い込んでいました
首が太くて、ギロチンがスパッといかなかったという話を何かで見たんだけれど、本当ならムゴイとにかく、ゴツイ大男だったのでしょうか？？
マリー・アントワネットは華奢な女性だったそうだけれど、次男のルイ・シャルル君＝ルイ17世は、当時の子供たちの平均身長よりずっと小さい子だったらしい。タンプル塔に身長を測って印を付けていたのが確認されている。マリー・アントワネットが数字に弱くて間違えたんだろうかふざけている場合じゃないんだけれど

豪華客船に閉じ込められる

ダイヤモンド・プリンセスキラキラした幸せそうな名前なのに、まるで島流しの場所のようになっている
新型肺炎？を発症する人が増えているようだけれど、まさか船の中で感染しているんじゃないだろうなぁ部屋に閉じ込められているのだから、病気がうつることはないだろうけれど
閉じ込められて、身の回りの世話もしてもらえないとりあえず食事は届けられて、外部との連絡もとれるらしいけれど、「もっともっと酷い扱いをされたんだね」と、ルイ17世を思ってしまいます。なぐさめたり励ましたりしてくれる大人はいなくて、暗闇の中にいつまでとも知れずに一人で閉じ込められて。
悪臭に圧倒されて、すぐに監禁部屋に入れなかったバラスさんが話しかけた時に、何故「お母さんに会いたい」と言わなかったのだろう？？マリー・アントワネットの処刑は知らなかったはずなのにと不思議だったのですが、全てに絶望して誰も信じられなくなっていたのですね死の一か月前に会った医者は「精神遅滞がある」と診断した。生きたまま破壊されてしまっていたんだ何かにつけて、世が世ならフランス国王だったはずの、10歳の少年の地獄のような一生を考えてしまいます

マリー・アントワネットの能！

人間国宝の能楽師、梅若実さんが、パリで新作能”マリー・アントワネット”を上演されて、大好評だったというドキュメンタリー番組を放送していたのに、真面目に見ていなかった
不思議なことをなさる方だと思いながら、どう受け止めていいのかわからなかった何故杖をついているのか？理解できないでいたら、本当に歩行が困難なのだそうで驚きました表現者て、自分のやりたいことはギリギリまでやるのですねもっとよく見れば良かったなぁ子供が出て来ていたのは・・・まさかルイ17世ではないだろうか
どこの局だったのか覚えていないけれど、再放送してくれないでしょうか
梅若さんがサン・ド二大聖堂を訪ねて「何も感じない」とおっしゃっていたのが、なんだか面白かったでも、マリー・アントワネットが義妹のエリザベート王女に宛てた手紙が彫られていたのが印象的でした。そして、全く触れられなかったけれど、お母さんの死も叔母さんの死も知らないまま、絶望の中で死んでいった10歳の子供の小さく干からびた心臓が、あの大聖堂にポツンとたたずんでいるんだなと思いました

ルイ17世を飾りました

絵はがきでいいから欲しいと思っていた「お目目パッチリ元気な子」のルイ17世の肖像画。本に載っていたのを写真に撮ってちょっとキラキラした写真立てに入れて部屋に飾りました写し方が下手で、丸顔になってしまいましたごめんね。
元々入れていた”マタハリ”の絵（写真）はがきは、別の写真立てに移しました。キラキラしていないけれど地味じゃないので、許してもらえると思います。←誰が？
それは良いけれど、写そうかどうしようか迷った「ルイ17世の心臓」の写真も飾っています。干からびて黒くなって、小さくなっているのが悲しい透明な容器に、黒い心臓をバックにおしゃれな「L」をはさんで、「ⅩⅤ」と「Ⅱ」と記されています。ローマ数字のバランスを取ったんでしょうけれど、パッと見「17」と読めないのが、この子の地位の頼りなさを表しているようで、かわいそうになりますフランス国王と認める人や国の、誰も助けてやらなかったじゃないか
Eテレで、BSで放送したマリー・アントワネットの番組の後編をまた見せてくれました前編はいつ放送したのか気が付かなかったけれど、ルイ17世は全く出て来ないので、全然かまいません
ルイ君、毎日お祈り？するから、安らかに幸せでいてね