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米沢慕情 [上杉神社]

あれ?あ~また眠ってた。テレビが上杉さんとか直江さんとか言っている。米沢だ!
懐かしい上杉神社、いつ撮影したのか知らないけれど、やっぱり混雑してるなぁ。でも、お話は“その後”なんですね。『なせば成る・・・』て、知ってるつもりでいたけれど、大変な事だったんだ。そう、“Yes,We Can!”てなせば成るなんですよね。そして忠臣蔵。境内に忠臣蔵についての石碑が建てられていたのを思い出しました。内容は、事実を淡々と記してあっただけだった・・・よね?読んだら覚えておけって。でも、黙ってやり過ごせないほど、国民的大問題だったんだな。
近頃は大丈夫ですよ。50代の人と30代の人が泉岳寺(だったっけ?)に行ったら、30代の人は忠臣蔵自体がよくわからないので、50代の人がやたら感激しているのが不思議でしらけちゃったそうですから。
上杉神社(米沢城址)のお堀には、錦鯉がたくさんいたけれど、食用の鯉が名物なんだ。この次に行った時は絶対に食べようっと。米沢牛もまともに食べてないなぁ。かってなことばかり並べてるけれど、どれだけの鯉や牛が殺されているんだろう??
戊辰戦争で官軍が進軍して来る一場面、あれは絶対に『新選組!!』から持って来ているぞ!コンピューターで人数を増やしたって言っていたところだ。思いがけずもうかった気分です。
それにしても、本当は米沢のことわかってないなぁ!ラストの街並み、初めて見ました。

続・勘違い、米沢編 [上杉神社]

上杉さんちの宝物の続きです。
2007年大河ドラマ『風林火山』で、Gackt政虎さんが振りかざしていた刀。いくらなんでも長すぎるだろ~!と笑っちゃったんだけれど、本当に展示してありました、ごめんなさい。しかも、鞘は作らなくて家来に持たせていたとか。実用よりも敵に見せて威嚇するためらしい。昔の人って、それで恐れ入ってたのか!?かわいいなぁ。
そして、仕込み杖。細身の刀の鞘は、木の枝の形になっています。あれっ!説明文読んだのに忘れちまったぞ!!確か謙信(景虎?宗心?)さんが、高野山に行ってしまった時に持っていた・・・じゃなかったかな???
やっぱりもう一度米沢に行かなくちゃ。
それにしても、黒ずんでしまっている『毘』やかかりの乱れ『龍』の旗といい、刀といい、謙信さんがすぐそばにいらっしゃるようで、不思議な気持ちになって来ます。上杉家を残して下さった兼続さんたち、ありがとうございます。『愛』の兜もしっかり拝見いたしました。でも、『天地人』で掲げている『愛』の旗って、本当にあったのかな?
謙信さんの遺品、水晶の数珠だけはあまりにも美しく透き通っていて、最近作ったんじゃないかなんて、失礼な事を考えてしまいました。う~ん、あの美しさは・・・美女の手に持たせたい。

勘違い、米沢編 [上杉神社]

すでに10日以上昔の体験談になってしまっている上杉神社参拝。
米沢駅前の静けさ人気の無さに不思議な気分になっていると、市内巡回バスでたどり着いた上杉神社は人であふれかえっていた。皆さんここにいらっしゃったんですか!と叫びたくなってしまった。本当に人だらけで、お参りするのに行列している。今日ってお正月じゃないよね?露天も出てるけど。
本殿に向かう途中、地味な神社発見。先にお参りしたけれど、なんなんだろう?と由来書きを読んだら、上杉鷹山さんや直江兼続さんが祭られていました。失礼しました、ここにいらっしゃったんですね。そういえば、どなたかの旅行記からいただいた地図に、松岬神社とありました。
気長に順番待ちをして、やっと本殿にお参りできると思ったら、風が吹いて来て鈴を鳴らすひもが逃げてしまった。謙信さんに嫌われてるのかなぁ~、女性だったらいいななんて邪念を持っているからなぁ。小銭がなくて、お賽銭100円でした、ごめんなさい。松岬神社には10円しかあげていません。お稲荷さんにも10円でしたが、あとで地図を見たら、反対側に春日神社ってのもあったんですね、失礼しました。
実は一番の目的だった、難しい名前の宝物殿、すばらしい宝の山でした。チャイナ・ブルーの馬上杯、会いたかったよぉー!期待通りの美しさだったし、中の金箔がすこし落ちているのが使い込んでるなぁって感じで、よりいっそう魅力的でした。それにしてもデカイな!これにナミナミとお酒を入れて、グビグビやっていらっしゃったのですか!飲酒運転もいいところだわ。ほかにもあるんですよね?時々展示品を替えるんでしょうか?
『朝嵐』は対照的に、装飾なしの木地の素朴な美しさ。なんだかあっけないほどで、大きさも対照的にチッチャイな!って感じました。弦が張ってありましたが、あれって謙信さんが使っていたままの状態なんでしょうか??自分がいつの時代にいるのかわからなくなる不思議な感じでした。
肖像画はおひげをはやしたもので、唯一生前に描かれたという、ふっくら女性風の絵は見られませんでした。残念だったなぁ、いつかもう一度訪れたら拝見できるでしょうか?それにしても、冬季休館が12月1日から翌年3月中旬ってのはすごい!雪のためなんだろうか?想像を絶するなぁ。お正月3が日と2月の雪灯篭祭は開館しますってのは、米沢市民の皆さんのためでしょうね。いいなぁ~。
とんでもない勘違いをしていたのは、謙信さんのご遺体は、神社に祭られているんじゃなくて、上杉家の墓地に葬られているってこと。私は結局お参りしていないんだわ。駅にウォーキング・マップがあったのに、時間がないから必要ないなと思ったんだけれど、この次に行く時にも置いてあるでしょうか??

なんちゃって新幹線、大好きです! [上杉神社]

いつか行こう、でも行く事あるかなぁ・・・なんてボンヤリ考えていた上杉神社。東京へ行ったときに時間があったので、行ってみることにしました。
東京から山形新幹線で2時間30分くらい。この新幹線の路線名も知らなかった。東北新幹線かな?なんて。ホントになめてました、ごめんなさい。簡単に乗れると思ったら大間違い。満席、満席で1時間半くらい待って、やっと臨時列車に乗れました。
仙台行きと繋がっている「つばさ号」、今時の新幹線としてはまともな顔をしていました。山陽新幹線なんて笑っちまうぜ!
でも、乗ってビックリ!新幹線の基準てなんなの?車内が狭いのは良いとして、東京から大宮までのスピードは各駅停車としか思えない。大宮を出たら速くなったけれど、それでも普通の(?)特急列車くらいなもの。そしてゴトゴト揺れる揺れる。新幹線てこんなじゃないもん!すごかったのが、駅で停車中に隣を走り抜けていく車両の風圧でグィーンと引っ張られる事。こんなのあり!?て感じ。そして福島から米沢までは本当に鈍行列車。無理も無いです、両側ヤブというか山に挟まれて、別世界を行ってるもの。真っ盛りじゃないけれど、紅葉がきれいで、清らかな谷川も見えました。山歩きしてた人達がいたけれど、俗世間に帰って来られるんだろうか?何か工事をなさっておられた人々もおられました。集落が見えたら、大根がズラーッと干してあって、冬仕度してるんだなぁと感慨深いものがありました。でも、ここの人達にとって、新幹線がすぐそばを通っているからってなんの役にも立っていませんよねぇ。
米沢駅はとても可愛らしくて新幹線の駅とは信じられません。九州新幹線に逃げられた所に住んでいるイナカッペとしては、これでも良いなら勝手に新幹線だと名乗ってもいいんじゃないかなんて考えてしまいました。

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