アニッシュ・カプーア in 別府

１１月２５日までだから大丈夫と思って行かないまま、あと２週間になってしまった「ベップ・アート・マンス2018」参加プログラムの「アニッシュ カプーア IN 別府（ANISH KAPOOR IN BEPPU）」なんのこっちゃ！？と思ったら、アニッシュ・カプーアさんはインド生まれでロンドン在住の有名なアーティストだそうです。
インドと言われるとアグニさんを連想してしまって、人知れず涙ぐんだりして
気を取り直して・・・公園に展示してある巨大な鏡”Sky Mirror"が一番目に付きますが、入場料を払ったから２か所の屋内展示場を先に見ました。” Void Pavilion Ⅴ"巨大な円形で、表面が平べったいのか実は穴なのか、いくら見てもわかりません表面に深い青の絵の具の粉が擦り付けられていて、光を吸い込むように作られているらしいです。やっぱり穴なのか！「うちのばあちゃんだったらお賽銭を入れるなぁ」と言っている人がいました。私が連想したのはブラックホールやっぱり黒執事関係DEATH★
もう一つの建物は、カプーアさんのドキュメンタリー番組が流されている。BBC制作だったかな。別府まで船で運んで来たと、ローカルニュースになっていた丸い鏡だけでなく、もっと大きい鏡もあって、緑の丘に設置されている。見学者は皆さん楽しそう
そして実際に展示してある作品は、絵の具？で描かれたマグマの噴出のような絵画と、シリコンに赤や黒を混ぜ込んだ溶岩のようなオブジェガーゼで包まれている作品もあって、余計に不思議に感じる。私が連想したのは、あの場面。黒執事、悪魔出現！！物凄いんだけれど、何が何やらわからなくて、あっけにとられてしまうだけDEATH★
想像力の貧しさに悲しくなりながら、この作品群も黒執事も、凄すぎる！！と感心しました