映画・地下室のヘンな穴

うむむ・・・微妙だなぁ～
とても深い意味があるような。軽～く笑える作品であるような。ヘンな設定が人間の、特にこの映画の中の奥さんの望みをとらえて破滅させてしまう。二つのヘンな事のうち”3日若返る”にこだわるのは、良くわかるなぁそして、書類に載っている注意事項なんて、熱心に見たりこだわったりしないのも。「その辺の婆さんと同じだ。外側をいじっても中身は変わらない。」ダンナさんの言葉が身に沁みます。
サイボーグ化？に期待した知人（社長さん）も、ヘンな穴にのめり込んだのと同じですよね、お気の毒でした
家に入って来るネコちゃんが気になって、映画を観る気になったのですが、奥さんと同じ理由だったのですね外見より、元気でいたいという欲望でしょうけれど怒っていた飼い主さんが、かわいいお墓を作ってくれていて、ホッとしました腐ったリンゴと同じになってしまった奥さんと対照的に、のんびりと余生を過ごすご主人が本当に幸せそうでした