アイアンクロー、優しい光に包まれて

まだまだ観たいのに、終わっちまったなぁ～”アイアンクロー”
テキサスに行ったことがない私の偏見かも知れないけれど、太陽がギラギラと照り付けて、乾ききった空気に砂埃が舞って・・・いつの時代の話だよ！！と叱られそうな印象を持っていましたけれど、映画の光の優しいこと柔らかく暖かくフォン・エリック兄弟を包んでいますそれどころか、兄弟も誰もいない牧場？の風景に、金色の夕日が輝いている、西方浄土を思わせるような静かな場面もありました
アメリカ映画って、こんな感じだったっけ？？？しかも、プロレス一家の話だぞ
三男デビッドさんが送って来た葉書だけじゃなく、『天国の入り口』の風景だけじゃなく、何だか日本的な感覚があふれているように思えて、好感が持てるのかも知れません