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鎌倉殿の13人、あの善児がやはり [鎌倉殿の13人]

弟から兄へ「聞いていませんね[ちっ(怒った顔)]」ここで笑わなかったら、二度と笑う所はなかったんだ、今夜の大河ドラマ[TV]
上の兄を殺した犯人を確信しても、敵討ちなんてやっていられない、甥殺しを命じた北条氏の若当主[ふらふら]息子は反発して止めに入ったけれど、若いころの自分と同じだと感じて思うようにやらせた。やがて自分と同じ道を行くのだと悲しい思いで。
でも、最後の10分くらいが本当の地獄だったなぁ[もうやだ~(悲しい顔)]
迷わず主人の命令を遂行するだけの殺人マシンのはずだったのに、「儂を好いてくれた」子供の名前を思いがけず見つけてしまった[ふらふら]貧しい小屋のような住まいの庭にあった、ネコのお墓のような盛り土が、あの子供のお墓なのですね[もうやだ~(悲しい顔)]
標的も”鎌倉殿”の装いで、”武家の棟梁”の刀を振るう[パンチ]片方が架空の人物のお芝居なのに、本当に殺気が爆発していました[爆弾]隙をつかれた師匠を弟子が救い、任務を完遂した[がく~(落胆した顔)]
あ~この後が・・・超人的な二代目が、一突きでトドメを刺さなかったのは、”この日”をずっと待っていたからなのでしょうか。「父の敵」「母の・・・敵」[もうやだ~(悲しい顔)]目が合った時に、うなずいた師匠も、”この日”を予測というより待っていたのかも知れません。
あの時の少女は、偶然居合わせただけで、目の前で殺されたのは両親ではなかったのかも??なんて考えてしまったほど、見事に二代目に育っていたのは”この日”のため。農民だった師匠も、少年の時から同じ運命を生きてきたのかも知れません。そうでなかったら、あの時の少女を生かして育てる必要はないと思えます。目も口も開いたまま、雨の中で絶命した仕事人は、何を叫び、何を見たいと望んでいたのでしょう。鬼脚本、鬼演出、鬼演技、架空の人物に魂を奪われてしまいました[失恋]
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