SSブログ

オペラ・サロメ [舞台LOVE]

オスカー・ワイルドの戯曲”サロメ”のオペラ。ワイルドと言われると、”黒執事”のスネークのヘビの名前を思い出してしまう[わーい(嬉しい顔)]あの子達みんな、英国文学者の名前をつけてもらっているんですよね[るんるん]
なんて、どうでもいいことを思い出してしまった[ふらふら]
サロメの一方的な燃え上がり方は、お姫様育ちのわがまま+若さ(幼さ)だと思うけれど、発情した自分をコントロールできない未熟さと同時に、若い男性の自分への恋心を承知していて利用するところは、わがままを通り越してしたたかだ[ちっ(怒った顔)]そうです!殺したのは自分の欲情を受け止めてくれないヨハナーンだけではなくて、自殺に追い込んだナラボートも、その死に絶望する少年?も。
サロメの踊りは、モローの絵を思わせる振付と衣装でやって欲しかったなぁ[ふらふら]オペラ歌手なのに、ダンスまでやらされるのは大変だろうか??
大人たち、叔父で義父のヘロデ王と、実母で前王と弟の現王二人の王妃、どちらも大切なのは自分だけ。自分を侮辱するヨハナーンの死を求めた娘をほめたたえる王妃も、姪に色気を出して聖者?を殺すことを恐れる王も、小物[ちっ(怒った顔)]
自分の想いに正直なサロメとメデアは、どちらも美しいのかも知れない。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。