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源九郎くんは全然出てこないけど [源九郎キツネ]

栗ぜんざいに喜んでいると夜の部が始まります。
不思議だ。平家のプリンスをめぐる物語で、義経さんは話題にも上らない。今、こんなシナリオ書いたら採用されないだろうなぁ。
実は生きていると知った奥さんが子供を連れて訪ねて行きます。美青年だか美少年だかお供していますが、頼りになるのかな?と心配していたら、小悪党の小細工に引っかかってしまってお金を手放すことになって、悔しがる姿が気の毒でした。怒って刀を抜こうとする腕を小悪党が足で止めるのが、見事に決って絵になって、お二人ともカッコよかったです[るんるん]
この小悪党の奥さんが経営している茶店がすごぉく気に入りました[わーい(嬉しい顔)]ベンチ二つを店の柱に立てかけて、よしず(?)で店の前を隠して縄で全体をぐるっと回して縛ったら店じまいです。屋台より簡単な!楽しい!!それなのに、次は初の薄暗い場面で、なんとあのイケメンが殺されてしまいます。もったいない[もうやだ~(悲しい顔)]でもアクションがカッコよかった!捕り縄を使った綾とりのような蜘蛛の巣のような、面白い動き。強かったのに一人捨てられたように。・・・その上、通りすがりの人が怪しい行動を。読めない!!
平維盛って、水鳥の羽音に驚いて「源氏は大軍ぞ!」と戦わないまま逃げ出した人だったよね。なんと、おすし屋さんでバイトしていますが、すし桶を担いでフラフラになって登場します。店の娘さんと婚約中で、この娘のはしゃぎっぷりが笑えます。
でも、あの怪しい行動がこの店の主人だとわかって・・・意外な展開に驚かされました。
このドラマは千本桜と関係なく上演できるなぁ。て言うか、直接関係ないと思うんだけれど。歌舞伎って不思議だ!
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