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道行初音旅 [源九郎キツネ]

平家物語になってしまったと思ったら、千本桜に戻って、静御前が満開の吉野山を一人旅です。
坂田藤十郎さんて、博多座の義経さんだ。配役がおもしろいなぁ。おもしろいと言えば、浄瑠璃というのかなんというのか、コーラスとお三味線の人々が二手にわかれているんですが、バックが緑の山並みのグループは緑色の裃と袴。満開の桜の中のグループはピンクの花模様の裃と袴。ピンクかわいい[わーい(嬉しい顔)]お謡の人がお茶だか水だか飲んでいるので、大変なんだろうと思いました。
ミチユキって?鼓に誘われて忠信さん=源九郎キツネくんが現れます。やっぱり伏見稲荷と全然違ってる。配役も菊五郎さんに替わっている。出だしの歌詞が、恋と忠義がナンタラ・・・と言っているので、まさかこの二人(一人と一匹)どうにかなっちゃったの?なんでもありだからなぁと心配しましたが、大丈夫です[手(グー)]義経さまに頂いた鎧を桜の切り株に乗せて、ご本人のように敬っていると、静さんがその上に鼓を乗せて顔に見立てて拝みます。ごめんなさい、コラ!大切な物をおもちゃにするんじゃないよ!と言いたくなりました。鼓を取って喜ぶ源九郎くんのキツネっぽさが見られて楽しい[るんるん]それにしても、なぜ持ってきた鎧をお手伝いの人が同じような別物と取り換えるんだろう?サイズが少し違ったような。このお手伝いさんが、しゃがんだ状態で歩いてくるので足腰を痛めそうで。どうせ見えてるんだから立ってもいいですよと、言ってあげたかった[もうやだ~(悲しい顔)]
再び追手がやってきます。ボスがまた笑わせてくれますが、家来も槍(?)の先に桜の花なんて付けていて、なんじゃこりゃ?って感じです。おまけに静御前を女武者って、どういう見方してんのよ??昔の衣装はそんなだったんだろうか??鳥居の前でも見せてくれましたが、片袖をすっと上げて微動だにしないポーズは美しさの中にも凛々しさを感じましたけれど。
あ~もっと知識があったら楽しいだろうになぁぁぁ誰か教えてくれ!!
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