ジャスノーティとミルキー

厩舎の中に祭壇が作られていて、蹄鉄で作った写真立てにジャスくんの写真。
体験乗馬の時、おでこの白い星がかっこよかったのに、リラックスしてベロ～ンと舌を出していたのがお茶目で、こいつどっちなんだっ！？と思いました。生まれて初めて乗った馬がジャスノーティ、君だったよ。
馬にはよくある病気なんですってね。腸が長いからボロ（馬糞）がつまったり、ねじれたり。横になっただけでねじれることがあるって聞きました。お馬のお腹、とても開腹手術はできそうにないと思ったけれど、本当にそうだってね。おケツから人間が腕をつっこんで、原因に手が届かなかったらおしまいだって。
お腹痛かったね、どんなに苦しんだかと考えただけで悲しくなりました。「ありがとう、だいすきだったよ」とクラブのスタッフが書いていた言葉、そのまま私の気持ちです。ほかに何も言えません。
そして初めてのレッスンで乗ったミルキー。ポニーなのに大きいのにびっくりしたことが懐かしい。馬の目がとてもきれいで、瞳の形が四角だと初めて知りました。最近見かけないなぁと思っていたら、ジャスくんと同じ病気で亡くなっていたんだね。
寂しいけれど、ありがとう。お腹も痛くなくなって、天馬になってお空を駆け回っているんだね。良かったね、本当にありがとう。