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Theo Jansen


テオ・ヤンセン ストランドビースト [DVD]

テオ・ヤンセン ストランドビースト [DVD]

  • 出版社/メーカー: 株式会社MEDIA FORCE
  • メディア: DVD


テオ・ヤンセンて誰よ??現代のレオナルド・ダビンチですって!?
知ってて当たり前みたいな言い方で、地元(イナカ)の美術館のCMなんてやられると、ますます訳わかんなくなっちゃって。帆船みたいな恐竜の骨みたいなのが出て来て、なんと、ワシャワシャとたくさんの足で歩いてるぅ・・・すごく自然に、かなりのスピードで[がく~(落胆した顔)]無料のトークショーがあると言うので、申し込んでみたら当たっちゃいました[わーい(嬉しい顔)]
物理学者で芸術家でって、へんてこな人だと思ったけれど、自由に興味のあることを追求していくのに、肩書きで分類しなくていいんですよね。63歳だそうなのに、子供の頃の遊びを忘れていないどころか、ずうっと続けて誰も見たことのない作品を生み出したらしい。電線のカバーのプラスチックチューブで、オランダの子供たちが吹き矢を作って遊んでいる映像と同時に、ヤンセンさんが実際にあっという間に作って見せてくれたけれど、すっごく飛ぶのに感動しました!そして絶え間なく偏西風が吹き続ける浜辺で育ったままに、風力だけで動く作品=生き物を考えたとか。変じゃなくて、とても自然だなぁ。
でも、やっぱり変というか、あぶねぇおっちゃんだ!若い頃にヘリウムガスで飛ばしたUFO型風船で大騒ぎを起こしたのが楽しくて、また何かやらかしたいと思って作り始めたのが、砂浜の生命体=ストランドビーストだそうだ。
実際に行って見た地元の美術館の、展示の仕方もすばらしくて、人工の白い砂を敷き詰めたり、美術館周辺の森から集めてきた松ぼっくりや木の枝を一つの作品のように使っていたりと、イナカも捨てたモンじゃないと思いました。
でも何よりも、ヤンセンさんのビーストがワッシャワッシャと歩いて来るのが最高でした[わーい(嬉しい顔)]美術館で撮影OKてのもめずらしいだろうなぁ。
以前、東京で開催されて今回が日本で2度目というこの展示会、9月30日で終わってしまいます。併設されているレストランのオランダ・メニューもおいしかった[ぴかぴか(新しい)]特に、なんでもないような、ミートボールにトマトソースをかけたなんとかいうお料理が気に入りました・・・もう食べられないな[もうやだ~(悲しい顔)]
子供は無料で夏休み期間中だったとはいえ、29回も通った男の子がいるそうで、まだ記録を伸ばしているかも。私も引越し騒動がなかったら、もっと行きたかったな。次は台湾で開催されるらしい。どんな展示の仕方をするのかも興味あります。でも、美術館よりもっと広い所・・・体育館あたりを歩かせて・・・いえ、オランダの砂浜を歩く姿を見てみたいです!!



大人の科学マガジン Vol.30 (テオ・ヤンセンのミニビースト) (Gakken Mook)

大人の科学マガジン Vol.30 (テオ・ヤンセンのミニビースト) (Gakken Mook)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2011/01/14
  • メディア: ムック



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