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百樹丸雄先生 [どろろ]

旅行のため見られなかった、無料ビデオ”ヤングブラックジャック・無残帳”の続き。
・・・やっぱり悲しい結末だった。楽しいわけないか[ふらふら]
百樹先生、ベトナムには行っていないようで、年月も進んでいません。マンジュシャゲの花はチラリとも出なくて、露露くんはやはり男の子らしくて、「あにき・・・」の名場面もありませんでした。
コミックスでは何故か着物に着替えていますが、青い洋服のままです。オープニングとは違っています。碇のようなチューリップのような”百鬼丸模様”は脱獄後の帽子の正面に一つだけあります。”ミッドナイト”みたい。
何よりも違うのが、奪った手足を接続していません。あまりにもマンガ過ぎるのでしょうか?そのかわり(?)獄中でも義手と義足を着けています。
手術場面は見えないように作画していますが、義眼がポトリの場面も髪の毛で隠してあるのは、TVを見ている子供たちへの配慮でしょうか??原作は”少年サンデー”だったけれど、時代が変わったんでしょうね。
不発弾事故の真相の証拠写真には全く触れられていません。百樹先生の怖さは自分の復讐だけに凝縮されています。やっぱり悲しい[もうやだ~(悲しい顔)]”地獄堂”に雷が落ちる場面は、原作から脈々と引き継がれております[るんるん]
原作でも何か(母の愛?)に満たされていない様子の”多宝丸”。”百鬼丸”に何故か憎しみを感じていますが、”宝先生”も優秀で人望のある”百樹先生”に嫉妬しています。これをコミックス以上にはっきりと見せてくれて、ありがとうございます。
思いがけず左腕を斬り落とされてしまったのは気の毒でした。医師生命終わっちゃったなぁ。
[メール]大熊ゆうご先生、ごめんなさい。・・・纏うは化生・・・妖馬ミドロ、描かれていますよね!空飛ぶ馬脚、”ヘギ”に近くて見落としていました[ふらふら]

アニメ ヤングブラックジャック [どろろ]

地元のTVが見せてくれないけれど、タダ見のビデオで見られることがわかって感激しています、”ヤングブラックジャック”[ぴかぴか(新しい)]
待望の”無残帳”が始まって、NHK杯の羽生結弦選手の演技といい勝負の興奮状態です[手(チョキ)]
百樹先生のおだんご手術帽も忠実に再現されて、笑いが止まりません[わーい(嬉しい顔)]
原作には描かれていない”どろろ”を紹介して下さって、喜びは感謝になりました[黒ハート]そうか、ヤングが生きているのは”どろろ”の連載と同じ時代なんだ。なんだかややこしい感動だなぁ。
でも、百鬼丸中心というか、どろろは無視で、早くも露露くんが出て来てくれたけれど、やっぱり元気な男の子キャラなんだろうな。
百樹先生も澪さんも・・・原作通りの運命なんだろうなぁ[もうやだ~(悲しい顔)]
でも、絵も色もとてもきれいで嬉しいです。特に見事な夕焼け・・・血の色に似ているマンジュシャゲの花も見られるでしょうか。

赤影参上 [どろろ]

ただで見られる昔のドラマの中に見つけた”仮面の忍者 赤影”。国立国会図書館で”どろろ”をコピーしまくっていたときに、ついでに原作を見てしまったけれど、イマイチだったなぁ。
木下藤吉郎さんのために働いていたら、自分達の故郷がよその忍者に攻撃されているということで、お暇をもらって飛騨の国に帰り、見事故郷を守ったという話だったけれど、赤影たちが強いというより敵が弱すぎる[ふらふら]
山犬に襲われて死んじゃったなんて、敵ながら気の毒!絶対に番犬として訓練されていたんじゃないぞ[犬]勝ったからいいってものじゃない、作者の気合いが全然伝わって来なかった[ちっ(怒った顔)]
今日11月3日は手塚治虫さんのお誕生日だけれど、いつだったか横山光輝さんて自宅の火事で悲惨な最期を遂げられたんだったな。
それはともかく、半世紀近く前のドラマだから特撮(死語だろうか?)がサムイのはしかたないけれど、なんだか知らないけれど現場の熱気がビンビン伝わってきました[ぴかぴか(新しい)]きっと、子供向けだなんて軽く考えないでスタッフもキャストも面白いものを作ろうと張り切ってたんじゃないでしょうか??
赤影・青影・白影のファッションが今見てもオシャレ[黒ハート]忍者をはずさない範囲で洋服なんですよね!派手すぎて”忍び”とは思えないけれど、カラーテレビが普及しだしたのに合わせたとか。本当に時代を感じるなぁ。黒装束・黒頭巾に鎖帷子が忍者のユニフォーム[わーい(嬉しい顔)]になったのは、横山さんの”伊賀の影丸”からだそうだけれど、原作の影丸が仮面をつけたら赤影になるんじゃない?やっぱり、あんまり気が進まないマンガだったのかも知れないなぁ。
「どんな顔だか知らないが」と歌われているけれど、割と早めに仮面を外してしまいます。なんのために顔を隠してるんでしょう[わーい(嬉しい顔)]フィギュアスケートのパトリック・チャン選手に似ています。羽生結弦選手残念だったなぁ[もうやだ~(悲しい顔)]
歌詞の「すずしい目」って死語じゃないかな?美しい日本語だけれど。金目教編の原作は見ていないけれど、天下を取ろうとする怪しい宗教って時代を先取りしてますよね、横山先生すごい!!
余計なことを思い出しましたが、2002年のサッカーWCのとき、ドイツのオリバー・カーン選手が敵の忍者おぼろ・いっかんに似ているという書き込みを見ました[わーい(嬉しい顔)]言われてみれば、顔形やもみあげや名前まで似ているように思えます!カーンさん、ごめんなさい[たらーっ(汗)]

ヤングブラックジャック急患・・・違う!9巻です [どろろ]

ほらね!イナカはやっぱりアニメは見られないんだ[ふらふら]ふざけたタイトル付けてる場合じゃありません!
コミックスは滞りなく出版されました。カラー扉の臓器は心臓かなぁ?見ただけでわからないという悲しさ。だからアニメも見せてもらえないんでしょうか?
時間が戻っていて、サファイアも百鬼丸も何気なく登場してくれて、でも結局ああなってしまうんだと思うと寂しいな。間くん、マントに覆面で「ブラック・ジャーーーック!!」って、リボンの騎士でそんな場面があったな。2年間くらいだったっけ?出版された、手塚治虫雑誌で見ました。「ひと呼んで」・・・誰も呼んでないぞ!自称でしょうが[わーい(嬉しい顔)]あのマント、どっから持って来たの??
そうです、先生まで登場されて・・・ありがとうございました。知らないキャラや作品が多い自分が情けないです[もうやだ~(悲しい顔)]
ヤングブラック・ジャック 9 (ヤングチャンピオンコミックス)

ヤングブラック・ジャック 9 (ヤングチャンピオンコミックス)

  • 作者: 大熊 ゆうご
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2015/09/18
  • メディア: コミック



秋には会える黒医学生、白猫、黒執事 [どろろ]

今秋っていつだろう?ヤングブラックジャックのアニメ放送。
TBSだからイナカでも見られるだろうな。30分じゃ納まりきれない話ばかりだと思うけれど、どうなるんでしょう??TVオリジナルばかりで、百樹先生に会えなかったら悲しい。どうか、じっくり見せてくださいますように[もうやだ~(悲しい顔)]
イナカじゃ見られない、猫侍2[猫]前回は平日昼間にやってくれたけれど、今回はどうでしょう??どっちでもDVDは買ってしまうなぁ。秋には映画が見られるんですって!?TVと一緒に作って安くあげる(?)おなじみの商売だ[わーい(嬉しい顔)]楽しみにしています[るんるん]
さらに、ミュージカル黒執事をまたやって下さるとか。SAMURAI7の古川雄大キュウゾウさまが執事ですって!初代松下優也執事、完璧だったのにな。替えなくてもいいんじゃない?と思うけれど、もう決まったこと。二代目に期待しよう。「あくまでも執事ですから」[黒ハート]

我が名は百鬼丸・・・無残帳(完) [どろろ]

さらば 此岸
心は非情 纏うは化生
我が名は    百鬼丸
ヤングブラックジャック 8 ・・・百樹先生、自ら”バケモノ”の道を選ばれたのですね[もうやだ~(悲しい顔)]
私は悲しみに打ちひしがれながら、ツッコミ入れずにはいられない!
原作のゾウリや黒犬まで描いて下さりながら、妖馬ミドロがいない[がく~(落胆した顔)]下の方にスペースがあるので入れて欲しかった![メール]ごめんなさい!2015/5/24に訂正文を書きました、私の見落としです[ふらふら][ふらふら]
さらに見逃せないのが巻末の、帝都大学院長・大剛『どろろ』醍醐景光。原作の絵が”鯖目さま”になっています!7 は間違っていなかったのに、惜しいなぁ。
それでも露々くんは良かった[黒ハート]「誰がなんと言おうと、私だけは彼のことわかってあげられるわ!」という、”どろろ愛”を見せてくれました[ぴかぴか(新しい)]ついでに、”間のあんちゃん”が「年ごろになったら もうすこし女っぽいことばを使えよな」なんて言ってくれたら感動しちゃう[わーい(嬉しい顔)]やっぱり男の子か・・・。
澪さん、泣き崩れちゃって、病の床に臥したんじゃないだろうか。結局しあわせになれなかったなぁ[もうやだ~(悲しい顔)]
「あにき~」の名場面にマンジュシャゲを敷き詰めて下さって、ありがとうございます!!
彼岸へ行ってしまった百鬼丸。ベトナムでアメリカの傭兵(?)として命を落とすのでしょうか?
宝先生から手足を奪っていなかったので、右目だけ手に入れたのかな?原作のポトリ・・・があんなアレンジで使われるとは想像できなかった!!
大剛の義理の息子になれなかった宝。この娘さんの腕を澪さんに移植するんじゃないかと下手な想像をしていましたが、澪さんがもっと不幸になるだけですよね。悲しい・・・。

ヤングブラック・ジャック 8 (ヤングチャンピオンコミックス)

ヤングブラック・ジャック 8 (ヤングチャンピオンコミックス)

  • 作者: 手塚 治虫
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2015/05/20
  • メディア: コミック



YBJ 4巻のコラム+百樹先生 [どろろ]

古いパソコンが調子悪くて、いつチャラになるかとビクつきながら書いた思い出のテレビドラマ”ヤング ブラック・ジャック”の感想。
書店でコミックスを見かけるたびに、原作至上主義を貫いて来たのに、ふと魔が差して買ってしまいました。
良かった[わーい(嬉しい顔)]
テレビドラマと違って、原作の時代設定を守っているのが感動的[ぴかぴか(新しい)]学生運動やらベトナム戦争やら地獄のような時代を描いてくれて、原作の硬派な所をきっちりと捉えています。ありがとうございます[るんるん]でも、医療監修者さんが、高度成長期の元気で明るいエネルギーがあふれていて決して暗黒時代じゃなかったというようなコラムを書かれています。この時代と現代の医療技術の違いも教えて下さって、なんだか自分の頭が良くなったような錯覚も与えて下さいます。ありがとうございます[るんるん]
でも、4巻に書かれている、高給アルバイトが都市伝説であろうというお話には驚きました[がく~(落胆した顔)]
”死体洗い”・・・自分自身がやったという話は聞いてないけれど、やった人の知り合いから聞いたという話は何度か耳にしました。ホルマリン漬けのご遺体がプカ~と浮いてくるのをこまめに沈めるだけの作業。夜中に一人でやるのがイヤでなければ、楽して大金が手に入るとのこと。
ホルマリンが気化したホルムアルデヒドの刺激臭を、うっかり嗅いで悶絶した経験から、生身の人間ができるバイトとは思えないというご意見。説得力があります[ぴかぴか(新しい)]
こんな思いがけない楽しみ方もできる上に、”百樹(ひゃっき)丸雄(まるお)”先生の自分の身体を取り戻す戦いが始まって・・・盛り上がったところで8巻に続くかぁ・・・[ふらふら]5月20日発売までお預けか。もう、戦いの結末はわかってるんだな。知らないのはわたしだけか[もうやだ~(悲しい顔)]
サブタイトルが”無残帳”で、どろろキャラ総出演なのに、肝心のどろろはチョイ役で男の子で、「彼のこと、わかってあげられるのは私だけよっ!!」の”どろろ愛”は澪ちゃんが捧げています。今度こそ幸せになれるのでしょうか??
ヤングブラック・ジャック 4 (ヤングチャンピオンコミックス)

ヤングブラック・ジャック 4 (ヤングチャンピオンコミックス)

  • 作者: 手塚 治虫
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2013/09/06
  • メディア: コミック



天然記念物 坊主地獄 [どろろ]

地獄めぐりに入っていない、硬派?の泥泡の地獄。
遠い記憶の中で、大きな泥の池にボコボコと丸い泡・・・じゃなくて、バンバン爆発みたいに吹きあげて坊主頭には見えなかった。だけれど、違ってるぞ[がく~(落胆した顔)]
回遊式日本庭園の中に泥を盛った池があって、その中でボコ・ボコと1箇所に1個ずつ泥坊主・・・あ!やっぱりパワーありすぎでぶっ飛んだりしています。私の記憶はなんなんだ??
昭和の爆発でテレビで放送されたのはここですなんて説明の看板が立っている。そんなことありましたっけ!?よく見ると、通り道に囲まれた真ん中部分がへこんでいる。私の記憶はたぶん間違っていない。全体が大きな池だったのが、自然の状況が変わったから今の姿にしたんだろうな。すみません、もう少し正確な説明が欲しいです[もうやだ~(悲しい顔)]
何故か”ガマ仙人”が居る、透き通った温泉風の池がある。これは記憶にないなぁ。何故か噴気が出ている岩の上に小銭が山盛りになって、地獄の成分で?真っ黒けになっている。誰が始めたんだろう[わーい(嬉しい顔)]仙人へのお賽銭か、トレビの泉のつもりか??
ふと横を見ると、平成泥火山口なんて看板が立っていて、マジか[がく~(落胆した顔)]と、立ち尽くしてしまいました。今も地下で活動している地獄で天然記念物になっているんだとか。
さらに400年だか500年だか前に、ここに建っていたお寺が、床下からの大爆発で、住職もろとも噴き上げられたあげくに地底深くに姿を消してしまったとのことで、その跡のかなり深いくぼみが残っているので、思わず合掌してしまいました。
状況は違うけれど、”どろろ”の四化入道を思い出します。
ここの静けさの中の不気味なエネルギー、気に入りました。敷地の中にある”鉱泥温泉”は、「お肌がスベスベになるのよぉ[るんるん]」と、観光客のおばちゃんに教えてもらいましたが、午前中だけの営業です。入浴グッズが必要なんだろうか?

どろろ梵・アニキの木 [どろろ]

一度じゃ理解できないので何度も見直しています『どろろ梵』。
「あにき・・・」から5年後、橋の上で出会った女を突然切り刻む百鬼丸。ただの殺人狂じゃないの??妖刀似蛭がよみがえって憑りつかれたんじゃないだろか[がく~(落胆した顔)]と思ったけれど、さすがアニキ、妖怪の臭いを嗅ぎつけたんだね。三枚におろしたのは、サメ妖怪の二郎丸を思い出させます。あの時は二枚だったけれど。原作を大切にしてくれています(?)
この美しい妖怪が「いー女になりやがった」どろろだとは驚きです。なぜ?そして、もう一つのなぜ?は、どろろがどうやって百鬼丸を真っ二つに出来たのか??・・・後でよーくわかりました。
わからないのが、妖怪カマイタチを退治しに行く途中の木。原作を見直しても、この木なんの木気になる木なんだけれど、わかりませんでした[もうやだ~(悲しい顔)]「偶然こんな近くまで来ちまってたのか」「でかくなりやがって」って、木を植えたのかな?そして手を合わせて・・・500年後のけんじ君の話では、鬼の屍骸が埋められていると言い伝えられているそうで、アネキも「アンタを埋めた頃はオレの背よりも低かったんだぜ」と明言しているのに。
あぁーイライラする!!何だか知りたい[ちっ(怒った顔)]

どろろ梵・アネキ [どろろ]

なぜか女に生まれた500年後の百鬼丸。取り戻していないのは3箇所だけになっている。
右腕の仕込み刀は、かわいそうすぎるネコの怨みのパワーの巻き添えで破壊されてしまって、包帯を巻いたりシャツのそでを縛ったりしているのが、かっこよく思える不思議さ。でも右腕がないことより、左腕の大胆なタトゥーの方が目を引きます。
右目は取り戻すまで義眼とはわかりませんが、球形じゃなくて三角形なのがまた不思議。
左脚は取り戻さないまま作品が終わっていますが、仕込んであるのは焼水(しょうすい)じゃなくて刀です。足首が柄になって手で扱う場合と、鞘を払うように足を外して蹴りでぶった切る使い方があります。どういう装着の仕方なんだろう?と真剣に考えてしまいました。
原作であまりにもマンガだと思った鼻爆弾は、刀を失った右腕に装着して、切り離し方がかっこよかったけれど、妖怪の長老にかわされてしまいます。この長老がなかなかの人物(妖怪)で、このドラマの重要人物(ネコ)なのが原作と全然違う面白さ[ぴかぴか(新しい)]
違うと言えば、念力?で物を動かせるのは大賛成!こうでなけりゃ不自由すぎますよね、アネキ[手(チョキ)][手(チョキ)]細かく見ていくと面白い。妖怪退治に高額報酬を要求するのは、間違いなくブラックジャックだし、もう一人の百鬼丸は写楽くんだろうなぁ[るんるん]