2019舞台『どろろ』

あぁ～全日程を終わってしまったなぁ結局一回しか観られなかった『どろろ』
チケットの先行抽選でトークショー付きがはずれて、通常の一回公演だけ当たりちょっとツキが無かったなぁ～なんて、のんびりしていたら、全日程完売になっちゃって
でも、自分の頭の中がボヘミアンラプソディでいっぱいになって、どろろが二番目になってしまったので、あまり深手を負わないまま当日を迎えましたそれなのに・・・
一回だけでは物足りません
鈴木拡樹あにきは、いいオーラを出して下さっています原作の明るく元気なキャラクターではなく、暗い・・・というより”鬼か人か”何とも言えない不思議な存在。最初は白い仮面を着けているので余計に謎めいています。最新のアニメを舞台化しているのでしょうか、見られないので残念ですアニメの声も鈴木さんが担当しているそうですが、舞台の百鬼丸は相当長い間しゃべらないので、無言劇で終わるのかと思いました原作マンガのように、テレパシーは使わないし
琵琶法師のおっさんは、ぴったりと百鬼丸に付いて来てくれて解説してくれますし、寿海パパまで追いかけて？来てくれます醍醐パパはすでに領主で、自分の出世ではなく、領地の平安のために魔神と契約をしたという、ちょっとだけ良いような困った人です多宝丸も、ヒャッキーを「兄上」と呼ぶ行儀の良さ？がありますが、原作レベルの冷酷さがあっても良かったなぁなんて考えてしまいますあ～どこまでコラボしているのでしょう？？？アニメのDVDが出たら買います
舞台を観るたびに思いますが、妖怪も家臣も巫女さん達？も、次々に演じるアンサンブルの皆さんは本当に大変でしょう！！ありがとうございます欲を言えば、”ばんもん”の妖怪は九尾の大ボスがいて欲しかったなぁ原作の、正体不明の渦巻き状態も大好きなんです
私の憧れ、どろろは、おとなが演じているのに原作を裏切っていなくて大満足です北原里英さん、ありがとうございますでも・・・正体は明かさなかったなぁ。アニメの都合でしょうか？？
百鬼丸に見える、どろろのきれいな魂のアイデアも良かった
やっぱり一回だけでは物足りません早く再演してくれないでしょうか
最後のあいさつで鈴木ヒャッキーが「お見苦しいところがございました」と言ったのですが、一方的に謝られても何のことやら？どこのことやら？全然わかりません天才にしかわからないことなのでしょうか「謎の天然トークだね」と言っている人がいましたが、鈴木さんて、天然不思議人間なのでしょうか